認知症 テスト|医療機関で診断に使われる長谷川式認知症スケールと点数の味方について

私たち人間は歳をとってくると、人の名前が思い出せなかったり、やるはずだったことをすっかり忘れてしまったり・・・と、記憶力がだんだん衰えてしまいます(>_<)

 

しかし、それは単なる加齢からくる物忘れなのか認知症の症状なのか、判断がつきませんよね。
自分の場合ももちろんそうですが、身内にそのような状況がみられた場合は特に、どのように考えて対応したらいいのか迷ってしまいます。

 

女性

 

このように認知症かどうかを判断する場合、一般的に認知症かどうかを判断するための材料となるのが、いわゆる「認知症テスト」なのです。

 

 

これは認知症外来などを受診すると行なわれるテストなのですが、具体的にどのような内容で行なわれるのか、またその結果はどのように診断されるのか、詳しくご紹介したいと思います(#^.^#)

 

認知症テストは、どのテストであれ、認知機能を記憶力言語能力判断力計算力遂行力といった5つの分野に分けて診断します。

 

つまり、認知症は、漠然とした質問から診断されるのではなく、社会生活を営む上で必要とされる機能全てにおいてチェックがなされるのです。

 

認知症テスト「長谷川式認知症スケール」とは?

認知症かどうかの診断を下す際に使われる認知症テストには、様々なものがありますが、医療機関などでも広く使われる有名なものとしては、「長谷川式認知症スケール」があります。

 

 

これは、限られた時間と限られたスペースで、医師が効率的かつ公平に認知機能の低下を診断するために、精神科医の長谷川和夫先生によって1974年に開発されたもので、一部改訂しながらも現在も使われているのです。

 

医師

 

この「長谷川式認知症スケール」は、次のような質問に答えてもらい、正解・不正解を点数化して判断します。

 

Q1.歳はいくつですか?
2年までの誤差は正解・・・不正解 0点 正解 1点

 

 

Q2.今日は何年の何月何日ですか? 何曜日ですか?
年・月・日・曜日が正解でそれぞれ1点ずつ
年    不正解 0点 正解 1点
月    不正解 0点 正解 1点
日    不正解 0点 正解 1点
曜日  不正解 0点 正解 1点

 

 

Q3.私たちが今いるところはどこですか?(正答がないときは5秒後にヒントを与える)
自発的に答えられた 2点
5秒おいて「家ですか?病院ですか?施設ですか?」 の中から正しい選択ができた 1点
不正解 0点

 

 

Q4.これから言う3つの言葉を言ってみてください。あとの設問でまた聞きますのでよく覚えておいてください。
以下の系列のいずれか1つで行う
系列1 a)桜 b)猫 c)電車
系列2 a)梅 b)犬 c)自動車

 

言葉ごとに各1点ずつ
3つ正解 3点
2つ正解 2点
1つ正解 1点
不正解 0点

 

 

Q5.100から7を順番に引いてください。(aに正解のときのみbも行う)
a) 100―7は?
b) それから7を引くと?

 

a、b各1点ずつ(aの答えが不正解の場合、bは聞かない)

 

不正解 0点  正解(93) 1点
不正解 0点  正解(86) 1点

 

 

Q6.これから言う数字を逆から言ってください。(aに正解のときのみbも行う)
a) 6―8―2
b) 3―5―2―9

 

a、b各1点ずつ
不正解 0点  正解(2−8−6) 1点
不正解 0点  正解(9−2−5−3)1点

 

 

Q7.先ほど覚えてもらった言葉(問4の3つの言葉)をもう一度言ってみてください。
正答がでなかった言葉にはヒントを与える

 

自発的に答えられた1つの言葉につき各 2点
ヒント a) 植物 b) 動物 c) 乗り物 を与えたら正解できた1つの言葉につき各1点
不正解 0点

 

 

Q8.これから5つの品物を見せます。それを隠しますので何があったか言って下さい。
1つずつ名前を言いながら並べ覚えさせる。次に隠す。
時計、くし、はさみ、タバコ、ペンなど必ず相互に無関係なものを使う。

 

1つ正答するごとに1点
5つ正解  5点
4つ正解  4点
3つ正解  3点
2つ正解  2点
1つ正解  1点
全問不正解 0点

 

 

Q9.知っている野菜の名前をできるだけ多く言ってください。
答えた野菜の名前を記入する。 途中で詰まり、約10秒待ってもでない場合にはそこで打ち切る。

 

正答数ごとに右記点数
正答数10個以上 5点
正答数9個  4点
正答数8個  3点
正答数7個以上  2点
正答数6個以上  1点
正答数6個  1点
正答数0〜5個 0点

 

認知症テスト結果の点数はどのように判断するの?

医師

では、上記の内容で点数を出したあと、どのように診断されるのかというと、合計点30点満点中、20点より多ければ非認知症、20点以下のとき認知症の可能性が高いと判断されます

 

あとは、点数が少ないほど認知症は重度であるということになりますね。

 

その程度の目安を平均点でみると、次のような感じです。

 

●認知症の重症度別の平均点
非認知症:24.3点/軽度認知症:19.1点/ 中等度認知症:15.4点/ やや高度認知症:10.7点/ 高度認知症: 4.0点

 

 

以上が、いわゆる「認知症テスト」といわれるものの内容と判断基準ですが、インターネット上でもひとりで自己診断できるものがあります。

 

その場合は、絵や図形をみながらの出題形式となり、自分で時間を測りながら・・・となりますので、病院になかなか行けない方などは活用してみて下さいね(#^.^#)

 

 

 

因みに、実際にこういったテストをやってみると、大体の人が記憶力が特に衰えているという結果が出ます。

 

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